喉が痛かったり、イガイガしたりすることってありますよね。

そんな時は風邪を疑いがちですが、治りにくかったり、何度も繰り返してしまう場合はただの風邪ではない可能性があります。

では、ただの風邪ではない場合はどんな病気の可能性があるのでしょうか。
下記にまとめてみました。

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喉が痛い時に可能性のある病気一覧

・扁桃炎
・咽頭炎
・扁桃周囲膿瘍
・喉頭炎

上記のような病気の場合は、内科耳鼻咽喉科で治療を受けることができます。

喉の痛みがひどい場合は、内科よりも耳鼻咽喉科に行き、カメラで喉を診てもらうのが一番でしょう。

この他にも、風邪と間違いやすいものには性病で有名なクラミジアなどもあります。

クラミジアは、性器だけではなく咽頭にも感染し、咽頭クラミジアという病気になります。

咽頭クラミジアは、風邪の初期症状とかなり症状が似ているので、心当たりがある方は一度検査されることをおすすめします。

風邪薬や耳鼻咽喉科でも治らない?!繰り返す症状

先ほど述べた病気の多くは、抗生物質などの薬で完治します。

しかし、上記に似た症状なのに抗生物質で治らない病気があります。

それは、アレルギーです。アレルギーが原因の場合は、喉の痛み、鼻水、痰、さらには酷くなると、悪寒や発熱なども引き起こすことがあります。

アレルギーの中でもとっても厄介なものが、喘息です。

喘息というと、咳が出て止まらない症状を思い浮かべる方も多いかと思いますが、咳の出ない喘息というものが存在するのです。

咳の出ない喘息は発見が遅れやすく、とても悪化してしまってから見つかるケースが多いそうです。

では、咳が出ない喘息はどうやって発見することができるのでしょうか。

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咳の出ない喘息の見つけ方、検査方法など

咳の出ない喘息風邪の見分け方はかなり難しいですが、両者にはいくつか相違点もあります。

咳の出ない喘息は以下のような場合、疑ってみると良いでしょう。

・何度治しても風邪のような症状を繰り返す
・風邪薬が効いている感じがしない

一週間以上も上記のような症状が続く場合は、風邪以外の病気を疑うべきです。

その場合、咳の出ない喘息が隠れている可能性があります。大きな病院に行き、肺活量の検査と血液検査を行います。

この2つを行うことによって、喘息なのかそうでないかは簡単にわかります。

まず喘息の場合は肺活量に異常値が見つかります。次に、血液検査ではアレルギー反応が起こっているかどうかをみることができます。

この2つから、咳が出ていなくても喘息であるかどうかを判断することができるのです。

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情報社会とはいえども、まだまだ知られていないことは沢山あります。

小さなお子様をお持ちの親や、仕事が忙しいのになかなか体調が治らず困っている方など、少しでも多くの方がこの記事によって健康になることを祈っています。